育児の初期費用を節約するには(育児を通じたSDGS)??

男性育休

育児の初期費用を節約するには(育児を通じたSDGS)??

長期で男性育休を取る場合、一番現実的に意識し始めるのはお金です。もちろん昨今の少子化に伴って国の補助制度は充実されつつありますが、現実問題として通常会社に勤務している場合と比べれば毎月の収入は減りますので、これまでと同じような金銭感覚でお金を使ってしまうと収支が合わなくなります。また、新たに一人暮らしを始めた時のように、新しい家族が増えることに伴って準備するための洋服やベッドなどなど色々と初期費用がかかるのが現実です。この初期費用をどう抑えるかというのが、長期男性育休を精神的に安定感をもって過ごすには大事なポイントになります。
では、どうこの初期コストを減らすのかというと、徹底的にSDGSを意識して行動あるのみです。
どういうことかというと、周りの先輩お父さん・お母さんからおさがりを可能な限りお譲りいただくことです。
ただし、大事なことは、①おさがりを頂いたらお返しを行うこと、②時を過ぎたら別の方におさがりをお譲りすることが肝になります。それにより初期コストを抑えつつ、感謝の輪を繋いでいく事で人間関係と地球環境の好循環を回していく事です。

子供関連の初期費用はバカにならない

あれ?気づいたら残高がヤバくない・・・!?
子が生まれると、毎日のおむつ代、ミルク代や洋服代、ベッド、おもちゃなどなど本当にお金がかかってきてしまいます。最近は、現金でなくPAYPAYやクレジットカードを使っていると、気づくと残高が厳しくなっていることに後から気づくということもあります。もちろん、可愛いわが子のために良いものを使ってあげたい!!という気持ちもあるものの、この初期費用をどう抑えていくかということも考えておかないといけません。特に、将来の教育費用も1000万円近くかかる可能性を考えると、長期で育休なんて取っていて大丈夫だろうか・・・とまた不安の種を大きくしてしまいます。
これを解決するには、徹底的に「もらえるおさがりはもらうこと」です。
洋服が代表的なものですが、子供の成長は本当に早いので、1か月前に使っていたものが小さくて入らなくなるということがざらです。そうなると、毎回毎回新しいものを買っていたらそれだけでお金がいくらあっても足りません。
「この前買ったばかりなのに・・・・」という言葉を何度か繰り返します。ただ、裏を返すとこれは他の親御さんも同様で、まだ使い古していない大量の服や用具があるということに外なりません。なので、これを上手く使わない手はありません。
頼むときの順番は、家族→親戚→親友→友人→同僚(どうしてもいない場合はメルカリ)という感じでしょうか。
でもなんかこちらから頼むのも気が引けるなぁという方もいると思いますが、そんな心理的ハードルをどう壊すかも大事です。

意外と有難がられる

もらってくれてありがとう!
え?聞き間違ないかな?と思ったのですが、こんな声も友人からはもらいました。これはなぜなのか?ひとつは、先ほどもあってまだ着られるのに使えなくなるという事情があり、せっかく買ったのに活用の場がなくなったものを知り合いの子供に使ってもらえるというのは嬉しいということ。そして、過去の思い出もあって、もう使えないとわかっていてもなかなか捨てるのは忍びないので、部屋の片隅に置き続けているという心理的な背景がありそうです。
具体的な事例でいうと、妻の中学時代の友人から大量の服やおもちゃをおさがりで頂いて、こちらは感謝しきりだったのですが、友人のお母さんが眠っていた品々を使ってもらえて本当にありがたいとこちらよりも大きな感謝の言葉をもらいました。
トイストーリーではないですが、愛着を持って使ったおもちゃや服も家族のような擬人化されたものになり、大切に使ってもらえる家族のもとに送りたいという気持ちがある気がします。そのため、おさがりを頂くことというのは、大切に使うということを前提にすればそんなに気後れする行為ではないということは言えるかなと思います。

地球と人間関係の修復に役立つ

もう一つは、地球にとっても人間関係にとっても良いということです。言わずもがな、1か月しか使わないものを買っては捨てるという行為をしていけば大量のゴミが発生します。そのため、短期サイクルで使うものは地球のためにもリサイクルしていくことが地球全体にとって良いということ。
そして、人間関係にも良いというのは、子供が生まれたということをきっかけに少し縁遠くなっていた友人などとまた会話を生み、そこにおさがりをやり取りするということをすると、改めて関係が生まれますし、きちんとお返ししていくことで、感謝のサイクルが循環していきます
貨幣が誕生して以降、あまり物々交換という行為自体が稀な行為となる中で、こういう交流の在り方の良い面に気づくきっかけにもなるというな気がします。

まとめ

ということで、長期の男性育休を取得する際にはお金の節約が大事ですが、そのための初期費用を抑えるためには徹底的におさがりを譲り受けることをした方が良いというお話でした。
もちろん初期費用を抑えることが大事ではありますが、個人的には人との繋がりの大事さを再確認するという意味でもこのおさがりのやり取りというのは絶対にした方が良いと思います。
ではでは。

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